怪我の対処のRICEで重症にしない

 

こんにちは

 

MASATOです。

 

怪我が多い選手からメッセージを

多くもらいました。

 

本当にありがとうございます。

 

怪我はいろんな種類がありますけど、

僕が今日調べていて思ったことは、

一番最初の自分でできる処置は

ほとんど同じということです。

 

この処置ができるか、できないかで、

怪我の治るスピードや重症になるかも

変わってきます。

 

本当に覚えて欲しいです。

 

それはRICE処置です。

 

f:id:tafbsk15:20191008153605p:image

 

 

RICE(ライス)とは、

次のことを意味します。

 


●Rest レスト=安静、ケガしたところを動かさないこと


●Ice アイス=冷却、氷で冷やすこと


●Compression コンプレッション=圧迫、包帯などで圧迫すること


●Elevation エレベーション=挙上、ケガしたところを心臓より高い位置に保つこと

 

このRICEは、打った(打撲)、

ひねった(ネンザ)など、

 

スポーツでよく起こるケガの多くに

対応できる方法です。

 

RICEをすると、

痛みや腫れがひどくなるのを防ぎ、

治りも早くなります。

 


気をつけなければならないのは、

冷やしすぎ、圧迫しすぎです。


また、これはあくまで

「応急処置」であり、

「治療」でありません。

 

RICEのあとは必ず整形外科か

スポーツ医を受診してください。

 

R”Rest(安静)


ケガをしたところを安静に保つ
ケガをしているときに無理に動かしたり、

足首や膝だと体重を

かけるようなことをすると、

 

痛みが増したり、

ケガが悪化することがあります。

 

ケガをした人をすわらせるなどして、

患部を動かさないように、

体重がかからないようにしましょう。

 

f:id:tafbsk15:20191008154121j:image

 

ここで無理をさせると、

ケガが長引く」ことになります。

痛まない姿勢で患部を休ませる

なるべく直接氷をあてずに、
アンダーラップを巻いたり、
アイスパックをタオルでくるむ


●STEP2
“I”Ice(冷却)


氷で冷やす
痛みを軽くし、

内出血や炎症を抑えるために、

患部およびそのまわりを氷で冷やします。

 

最も一般的なのは、

ビニール袋のなかに氷を入れて

患部にあてるという方法です。

 

この方法の欠点は

氷が必要だということです。

 

できれば、

練習場にいつも

氷を持参するように工夫してください。

 

f:id:tafbsk15:20191008153825j:image


氷をあてていると、

ピリピリとした痛みがでてきて、

やがて無感覚になります(約15〜20分)。

 

そうなったらいったん患部から氷をはずし、

再び痛みがでてきたらあてます。

 

これを24〜48時間は続けます。


最近では、

RICE用品がいくつか市販されています。

握りつぶすと冷えるもの、

ゲル状で冷蔵庫で冷やして用いるもの、

スプレーのものなど様々あります。

 

これらは上手に用いると便利ですが、

欠点は「氷より高価」であることと、

ものによっては冷えすぎに注意する

ということです。


注意!
冷やしすぎると凍傷になる恐れがあるので、

氷を直接あてずに、

 

患部をアンダーラップで巻いたり、

アイスパックにタオルを巻いて

あてるようにするとよいでしょう。

 

凍傷を起こすと、

治療が難しくなることがありますから、

くれぐれも注意しましょう。